かきかたプリントメーカー

ひらがなの練習をはじめよう

お子さんがひらがなを書いてみたい! と意欲を持つようになったら、どうしたらいいでしょうか。

ここでは、鉛筆を持つところから始めて、簡単な文字から単語、そして好きな言葉を書くところまで、段階的に練習を進める方法をご紹介します。 「かきかたプリントメーカー」を使っていきなり好きな言葉から練習する方法も紹介します!

鉛筆の持ち方と運筆からスタート

まずは鉛筆とお友達になるのが第一歩。いきなり文字を書くよりも、線や丸をなぞる「運筆練習」から始めるといいでしょう。最初は鉛筆で線が引けるだけでも立派です。とにかくなんでもいいので線を書く感覚がつかめてきたら、少しずつ丸を描いたり、まっすぐ線を引いたりすることで、ひらがなを書く準備が整います。

このサイトにも運筆練習のためのツールがあります。「運筆練習」「いろいろな形を描こう」を使ってみてください。

使用する鉛筆は、太めの軸や、三角軸のものがおすすめ。握りやすく、正しい持ち方を覚えやすいです。B4からB2のやわらかい鉛筆がおすすめ。まだ筆圧の弱い幼児でも、しっかりとした線が書けます。

簡単な文字から練習

ひらがなの中には、書きやすいものと少し難しいものがあります。たとえば「し」「つ」「く」などはシンプルな線で構成されていてすぐに書けます。 逆に「め」「あ」「ぬ」などは複雑なので後から練習するのがおすすめです。最初は簡単な文字から挑戦し、少しずつレベルアップしていきましょう。かきかたプリントメーカーの「じっくり一文字→ひらがな」のコーナーを使うと、特定の一文字にフォーカスし、好きな例文を書きながら練習できます。下のリストはだいたいの難易度の目安です。

↑簡単
い く こ し つ り へ
の う て と け も に ん ひ
え か き さ す せ そ た ち は や よ ら ろ る わ
れ ゆ ほ ふ お あ を ぬ ね ま み む め な
↓難しい

単語にチャレンジ

文字がいくつか書けるようになったら、短い単語を書いてみましょう。「くつ」「いし」「うし」など、簡単な文字で構成された単語からスタート。このあたりは市販の幼児用ひらがなドリルも活用してみてください。

かきかたプリントメーカーが活躍! 好きな言葉を書いてみよう

ひらがなが書けるようになったら、次は自分の好きな言葉を書きたくなってくるでしょう。たとえば、自分の名前や、好きなキャラクター、好きなお寿司のネタなど。かきかたプリントメーカーを使って、好きな言葉だけのオリジナルのプリントを作ってみましょう。

練習の終わったプリントは、ファイルに入れたり写真に撮ったりしてしっかり残しておくのがおすすめ。「こんな言葉が好きだったんだな」と後から見返して懐かしい気持ちになることもあります。管理人も、自分の子供が練習したプリントを大事にとってあり、ときどき見返しています。

文字を活用する喜び

ところで、文字は何のために書くのでしょうか。文字を書くこと自体が目的になることもありますが、文字を使ってコミュニケーションをしたり、情報を記録したりすることが本来の目的です。 ひらがなを覚えたら、次はお手紙を書いたり、絵日記を書いたりして、文字を活用する楽しさを味わってみましょう。

大人ならば、頭の中で文章を組み立てながら書くのは難しくありません。しかし、子供にとってはまだ難しい作業ですまずは「どんな文章を書きたいか」を一緒に考え、文章を考えながら、プリントを作ってみましょう。そして、ゆっくりと丁寧になぞり書き。 これで、文字を使って自分の気持ちを表現したり、身近な人に伝えたりする楽しさを味わうことができます。

ちなみに、保育園や幼稚園では、あるとき突然クラスでお手紙交換が流行ることがあります。今まで学んだかきかたのスキルを生かすチャンス。お友達とコミュニケーションを楽しんでください。

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