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遊びに「文字」をとりいれよう

ある程度文字を自由に書けるようになったら、おうちでの遊びに文字を採り入れてみましょう。ここでは簡単にできる文字遊びをご紹介します。それぞれの遊びには地域や家庭によって細かいバリエーションがありますが、ここでは代表的なものを紹介します。遊びやすいようにアレンジしてみてください。

紙でしりとり

おなじみの「しりとり」を紙と鉛筆で遊ぶというものです。やり方は簡単。大きな紙にまず「しりとり」と書いて次の人に回し、次の人はそれにつながる言葉を書いていく……それだけです。普通のしりとりよりもじっくり考えることができます。

終わった後もしりとりの内容が残るので、楽しいゲームができたら記念にとっておきましょう。

あいうえお作文

まず、紙に「お題」となる言葉を縦に書きます。たとえばお題が「あいうえお」ならば「あ」「い」「う」「え」「お」と書きます。そしてそれぞれの文字で始まる言葉を1行ずつ書いてひとつの文章を作ります。 たとえばお題が「やきにく」だったら

さいを
ざんで
こんで
ださい

という具合になります。お題に合わせようとして必死で文章をひねり出そうとしたらなんだかヘンな文章になってしまったり、逆に妙にまとまりのある作文が出来上がるのが笑えたりします。

この遊び、「あいうえお作文」と呼ばれていますが、別に「あいうえお」にこだわる必要はありません。「かきくけこ」でも「さしすせそ」でもOK、五十音表とは無関係な言葉でもOK。家族の名前や食べ物の名前、とにかくなんでもOKです。

「あいうえお作文」に類似したものとして、避難のときの標語「おかしも」(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない) があります。

さらに、昔からある「折り句」という雅な言葉遊びもあいうえお作文の仲間。「伊勢物語」に登場する在原業平の「かきつばた」の歌なども有名です。 遊びのついでにちょっと古典を学んで見るのもいいでしょう。

いつどこでだれがなにをしたゲーム

参加者は紙に「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」を1行ずつ書きます。参加人数が少ない場合は一人で複数枚書いたほうが盛り上がります。

書き終わったら、その紙を1行ずつばらばらにし、「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」それぞれを集めた束を作ります。そして、それぞれの束をシャッフル。

それぞれの束から1枚ずつ取り出して並べ、再構成された文を読み上げます。たいていヘンテコな文になります。

文の構造を意識するきっかけにもなり、5W1H (When=いつ Where=どこで Who=だれが What=何を Why=どうして How=どのように) を意識して明快な文章を書く基礎にもなります。

私は誰でしょうゲーム

質問を繰り返しながら人や物を当てるゲームです。

まず「果物」「動物」「アニメのキャラクター」などお題を決め、白紙のカードを配ります。各自、お題に合致する言葉をひとつ、他のプレイヤーに見えないようにカードに書き、交換します。交換したら、カードをおでこにくっつけます。薄い紙なら水でもくっつけられます。ヘアバンドに挟んだり、自分に見えないように立てたりするのでもいいでしょう。「自分には見えず、他のプレイヤーには見える」という状態になればOK。

まず一人のプレイヤーが、自分が誰なのかを探るために他のプレイヤーに質問をします。質問は「はい」「いいえ」で答えられるものでなければいけません。 他のプレイヤーはその質問に「はい」「いいえ」で答えますが、どちらにも該当しない微妙な場合は「うーん」「大体そうだけど、そうじゃないこともあるかな」などと曖昧な回答をしてもOKです。 自分が誰なのかがわかるまで質疑を繰り返します。

たとえばこんな感じ。お題は「動物」です。

「足は四本?」
「はい」
「色は茶色?」
「うーん、茶色い部分もあるけど全部茶色ではないかな」
「肉を食べる?」
「食べないよ」
「牛かな?」
「ちがーう」
「うーん、じゃあ……首は長い?」
「長い」
「きりん!」
「正解!」

できるだけ少ない回数の質問で正しく当てることを目指します。なるべく答えを絞り込みやすいように質問を工夫しましょう。

ちなみにこのゲーム、大人同士でやってもけっこう楽しめます。映画「イングロリアス・バスターズ」(クエンティン・タランティーノ監督作品) には、地下の酒場に集まった人々が「有名な人物 (架空・実在問わず)」というテーマで同様のゲームをする場面があり、お題となった「キング・コング」をめぐって知的な会話が繰り広げられます。

かるた作り

オリジナルのかるたをつくって遊んでみましょう。普通のかるたと同様に、五十音の一文字ずつ、読み札と絵札のペアを作ります。

五十音全部のカードを作るのは大変なので、20枚くらいできたらひとまず出来上がりとして遊んでみましょう。

遊んでいる途中に残りの文字のカードの内容を思いついたり、既にある文字のもっと良いネタを思いついたりしたら、どんどんアップグレードしていけます。じっくり作ることになるので、雨で外遊びのできない週末などに作るのがおすすめです。

リレー小説

参加者が順番に少しだけ文字を書き足してお話を作っていく遊びです。

書き足す文字の量は、「○文字まで」「紙を受け取ってから○分間」「一度に一文」などと決めておきましょう。ゲームが進むにつれてどんどん変な文章になっていき、出来上がった文章を通して読めば大笑いできます。

紙は一枚だけでも遊べるのですが、一人が書いている間に他の人が退屈してしまうので、人数分の紙を使うのがおすすめ。

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